第4回「あきた地魚クラブ」が開催されました

2月17日、管理棟2階多目的室「フレッシュ交流館」にて、第4回「あきた地魚クラブ」が開催されました。

冬が旬、秋田沖で獲れたアブラツノザメ
冬が旬、秋田沖で獲れたアブラツノザメ

この「あきた地魚クラブ」は、NPO法人秋田水生生物保全協会が主催する、秋田の地魚をテーマとした料理講習会です。

今回のテーマは、旬の時期を迎えた「アブラツノザメ」。アブラツノザメは昔から秋田県や青森県などで漁獲されており、当日は秋田県由利沿岸で獲れたアブラツノザメを使って、料理法などを学びました。

(株)丸竹三共水産・佐藤社長による実演
(株)丸竹三共水産・佐藤社長による実演

まずは、水産物部仲卸業者・(株)丸竹三共水産の佐藤社長が、アブラツノザメのさばき方を実演。

アブラツノザメの特徴である角を落とし、手際よく皮をむいていく様子に、参加者らは興味津々。身をさばいていきながら、肝臓から油を取り、肝油を作っていることなどが説明されました。

アブラツノザメを調理します
アブラツノザメを調理します

その後、さばいたアブラツノザメを使った料理講習がスタート。「戸賀浜のかあさん」こと秋田県漁協北浦総括支所女性部の皆さんから、「アブラツノザメの酢味噌和え」「アブラツノザメの唐揚げ」「アブラツノザメの煮付け」「アブラツノザメのつみれ汁」の4品を教わりました。

下味をつけて、生姜味の唐揚げに
下味をつけて、生姜味の唐揚げに

酢味噌和えは、アブラツノザメの刺身を酢味噌で和えたシンプルな一品。新鮮な刺身には臭いがほとんどなく、こりこりとした食感が特徴です。

唐揚げにする際は、生姜としょう油、みりんで下味をつけた後に揚げるのがポイント。また、アブラツノザメの身は白く柔らかいので、煮付けにもぴったりです。

すり身にしてつみれ汁を作ります
すり身にしてつみれ汁を作ります

ミキサーですり身にし、団子状に丸めてつみれ汁を作るのもおすすめ。すり身の団子は鶏ひき肉のような食感ながら、淡泊でさっぱりした味わいです。

アブラツノザメ定食の完成です
アブラツノザメ定食の完成です

完成した4品の料理は、昼食として全員で試食。初めてサメを食べたという参加者も多く、調理法を学んだことで、これからはもっとサメを食べたいとの感想が聞かれました。

その後はサメの生態や漁獲量についての講義が行われ、参加者らは珍しいようで意外と身近な、サメについて理解を深めました。

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