第7回「旬の果物クラブ」が開催されました

12月22日、管理棟2階多目的室「フレッシュ交流館」にて、本年度最後の開催となる第7回「県内産 旬の果物クラブ」が開催されました。

「県内産 旬の果物クラブ」は、一般消費者の方々に秋田県産の果物についてより理解を深めてもらうため、青果部・卸売業者の秋印秋田中央青果(株)が本年度から始めた試食会です。6月からほぼ毎月、旬の果物をテーマとして取り上げており、本年度の開催は今回で最終回となりました。

今回は「お正月の果物」と題して、県内産の果物にこだわらず、クリスマスやお正月、お歳暮などにおすすめな旬の果物を紹介しながら、全7回にわたって開催してきた「県内産 旬の果物クラブ」の総括を行いました。

愛媛県オリジナル品種「紅まどんな」
愛媛県オリジナル品種「紅まどんな」

 まず始めに紹介されたのは、愛媛県が開発したオリジナル品種、「紅まどんな」です。

この「紅まどんな」は、みかんとオレンジをかけ合わせた「タンゴール」という種類に分類される柑橘類で、「南香」と「天草」という品種を交配して作られました。

2005年に品種登録され、JA全農えひめの品質基準をクリアしたものだけが「紅まどんな」の名称で販売することが出来ます。

果肉が柔らかく、ゼリーのような食感が特徴。ほどよい酸味と甘い果汁がたっぷりで、贈答用にもおすすめです。

新潟県産「ル・レクチェ」
新潟県産「ル・レクチェ」

 続いて紹介されたのは、新潟県産の西洋梨「ル・レクチェ」

明治36年頃から新潟県で栽培されている製洋梨で、整った美しい外観から、「西洋梨の貴婦人」と呼ばれています。 

同じ西洋梨である「ラ・フランス」と比べて甘みが強く、やわらかくてまろやかな食感が特徴です。

そのほかには、山形県上山市で作られている「紅柿(べにがき)」という干し柿も紹介されました。 「紅柿」は同地域で300年の歴史がある特産品で、上品な甘みと香り、色合いを兼ね揃えた高級品とのこと。

福岡県産「あまおう」
福岡県産「あまおう」

ほかにも、 クリスマスシーズンに需要が増す福岡県産の「あまおう」や、熊本県産の「デコポン」、和歌山県産の「有田みかん」など、冬の旬の果物が続々と紹介されました。

試食の後は、今まで行われた講義の中で気になった点など、参加者からの質問を中心に振り返りが行われました。

中でも、県内農家や流通現場の実情に関する質問では、市場関係者ならではの話に、参加者らが積極的に耳を傾ける様子がうかがえました。


最後に、主催者の秋印秋田中央青果(株)・渋谷常務は、来年度以降も消費者に向けた取り組みや、情報発信に力を入れていきたいと話し、講義を締めくくりました。

本年度の「県内産 旬の果物クラブ」は今回で終了しましたが、この取り組みは来年度も開催される予定です。来年度の開催日程や参加者の募集については、当ホームページや秋田市の広報でお知らせします。

皆さまのご応募をお待ちしております。

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