「野菜とくだもの塾」第8回目が開催されました

11月21日、管理棟2階多目的室「フレッシュ交流館」にて、「野菜とくだもの塾」第8回目が開催されました。

「市場発 野菜とくだもの塾」は、青果部・卸売業者「丸果秋田県青果(株)」が主催する料理講習会です。毎月1回、旬の野菜や果物をテーマに、クッキングなどを行っています。

仙北市産「西明寺いものこ」
仙北市産「西明寺いものこ」

今回のテーマは「里芋を学ぶ」

秋田県では里芋の生産が盛んで、特に横手市山内産の里芋を使った「いものこ汁」は、郷土の味として親しまれています。

今回は、仙北市西木産の「西明寺いものこ」を使って、バリエーション豊かな里芋料理に取り組みました。

丸果秋田県青果(株)・田村課長代理
丸果秋田県青果(株)・田村課長代理

まず始めに、丸果秋田県青果(株)・野菜部の田村課長代理から、県内産里芋について話がありました。

県内産の里芋は、8月のお盆過ぎから11月上旬までが最盛期。秋に収穫された里芋は、貯蔵したものが1~3月まで出回ります。

遠足で鍋物を作って楽しむ「なべっこ遠足」は、秋田県内の小中学校で行われている恒例行事のひとつで、県南部の学校では「いものこ汁」を作るのが定番とのこと。

そのほかにも、東北地方を中心に屋外で鍋を囲む「芋煮会」を行う習慣があり、里芋は地域文化と深く結びついている食材であることが説明されました。

また、里芋は親いも、子いも、親子兼用、茎の部分を食べる葉柄(ようへい)用など、食べる部位によって品種が分かれており、それぞれ旬の時期も異なります。

これからの時期は、京都の伝統野菜である「えびいも」や、子孫繁栄を象徴する「八つ頭」など、おせちなどに用いられる品種なども出回るそうです。

里芋と野菜の蒸しパン
里芋と野菜の蒸しパン

クッキングコーナーでは、「里芋の甘辛ごま焼き」「里芋と海老のガーリックソテー」「里芋と野菜の蒸しパン」、そして、デザートには里芋を使ったスイーツとして、「里芋トリュフ」を調理しました。

「里芋と野菜の蒸しパン」は、里芋を小麦粉の代わりとして使うのがポイント。低カロリーに抑えられ、野菜の栄養価も加わるので、とっても健康的です。

主菜からおかず、デザートまで幅広く調理の用途がある里芋、冬の食卓に、ますます欠かせない食材となりました。

※写真をクリックすると拡大します。